布袋寅泰MATERIALSの写真

どうも!サムライシンジです
いつも応援ありがとうございます。

今日はいよいよマテリアルズの解説です。
この曲、個人的には一番好きかもしれません♪
時々聴きたくなって今でもよく聴いています。

まずはギタオケを聴いてみてください

マテリアルズのギタオケ

この曲も現在のライブではキーが違います。
ライブではEで演奏されていて
リフも6弦から弾き始めてますが
僕は原曲バージョンでコピーしています
なので原曲のキーはAです
5弦から弾き始めてます。
僕の演奏をご覧ください。

サムライシンジの演奏するマテリアルズ(歌なし)

3弦のハーモニクスをカッコよくキメたい!

僕自身、このハーモニクスがやりたくてこの曲を弾いてみた
みたいなとこあります。笑
5弦から始まって3弦でハーモニクス、
そしてまた5弦に戻ってくるという弦飛びフレーズですが
慣れるまで少々難しいかもしれません。
ここはダウンで全て弾く方がいいでしょうね。

ピッキングの位置が大切

肝心なハーモニクスですが
ピックは先っちょが少し出るくらいに浅めに持ち、
右手でブリッジミュートするとピッキングの位置は
だいたいフロントとリアのピックアップの
真ん中あたり(動画では布袋モデルのラインの真上あたり)
にくるのでは?と思います。

手の大きさで個人差があると思いますが
上手くハーモニクスが出ない
出たり出なかったりする原因の一つとして
ピッキングの位置があると思います。

使っているギターによっても個体差があるかもしれないので
上手くピッキングハーモニクスが出せない方は
ピッキングの位置を色々と試してみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに僕自身、手は小さい方です。
女性より小さかったりすることもよくあります。

ブリッジミュートの位置は弦が出ている真上でミュートするのが
一般的なのかもしれませんが、このマテリアルズに関しては
僕は少しブリッジから1センチくらい離れたとこで右手のミュートをしています。

もちろん3弦のハーモニクスのところはブリッジミュートしないで弾いてくださいね!
3弦の音を切る時は左指を浮かせてミュートしてます。

そしてBメロ終わりの半音づつ下がっていくところも
思いっきりハーモニクスをかましてやりましょうw(01:03あたり)
僕はもう1本オクターブ上のギターを事前に録音してます。
これもハーモニクスバキバキで事前に録音してます。
動画を見ると聴いた感じでは、このオクターブ上のギターが目立ってます。

間奏がさらに難しい

僕はこの間奏の部分(01:16あたり)
が一番難しかったです。

難しかった要因としては
①2弦飛びのフレーズ(だからピッキングがムズい)
③6弦は親指で押さえる(じゃないと多分ムリ)
③ちゃんとハーモニクスは出す
④立って弾くと押さえにくい。

ここはひたすら反復練習です。

間奏その2|ピックを当てる位置について

細かくコピーしたい人向けに
2パターン目(01:51あたり)の間奏でピックを当てる位置についてですが
動画でアップにしているので位置を参考にしてみてください。
これもギターによって個体差あるかもしれませんので
原曲を聴きながら近い音になるところを研究されると良いと思います。
ちなみに音作りのポイントは
ここだけオクターブ上のピッチシフターとディレイをロジックで後がけしてます。
そうすると「きらきら感」が増して原曲と近くなると思います。

全体の音作りとしては他のギタリズムの曲と変わりありませんので
こちらをご覧ください。

最後に歌についても少し解説しますね。

マテリアルズ|サムライシンジの歌入りバージョン

歌については、お聴きの通り色々と録音後の編集作業が多かったです。
00:05あたりから「マテリアルズ」の声がだんだんと高くなっていくのは
「マテリアルズ」と一言録音したものを編集して低いところからだんだん高くしています。
エンディングの「How」も同様に作っています。
これはロジックのFLEXをつかって編集しています。

他にもサビは反復している感じを出したかったので
「How could they play with these materials?」
というフレーズを1回歌ってリピートさせてます。

01:10あたりの「マテリアルズ」の音程が下からグッと上がってくるのも
FLEXで音程を変化させて作ってます。

「How」のリピートについてはカットとコピペして作っています。

以上でマテリアルズの解説を終わります!

最後まで読んでくださりありがとうございました。