布袋寅泰C'MONEVERYBODYの写真

サムライシンジです。
いつも応援ありがとうございます!

布袋さんがBOØWY解散後、発表したアルバム
GUITARHYTHMからC'MONEVERYBODYの解説です。

カバー曲でありながら布袋ワールド全開!
現在でもライブでは中盤に一気に盛り上がる
ファンの間では定番曲ですね♪

ギタオケはこちら

■こちらは原曲バージョンのオケになります。

現在、ライブではキーはD、
イントロのリフも5弦でプレイしますが

原曲のキーはA

イントロのリフの弾き方は同じですが6弦でプレイします。

C'MONEVERYBODY サムライシンジの演奏(歌なし)

■実際にプレイしている動画はこちら

イントロはギター1本で入りますが
2回り目からオクターブ上のギターが入ってきます。
その後バンド全体が入ってきてからは(00:12あたり)
もう1本、更にオクターブ上のギターを入れて
合計3本のギターが鳴っています。
これはアウトロのリフも同じです。

そうやってイントロのリフに
重厚さと華やかさがプラスされているように感じます。

イントロは2パターンに分かれてますが
00:21からAでジャーン!と入ります。

音作りについて

音作りのポイントについて
コチラに書いてますので
ご覧ください

バッキングで難しかった部分

全体的にプレイはシンプルですが
01:26からのハーフになる部分のリフが少し難しいと感じたところです。
ライブでは布袋さんはこれをジャンプしながら弾くからすごいですよね。笑
ポイントというほどでもないですが、
これはしっかり練習するしかありません。笑
指板上の動きが大きいですし弦飛びのプレイもあります。
どの指で押さえて、ピッキングがブレないようになるまで練習する。
弦飛びの部分はオルタネイトで弾きたくなりますが、
僕は全てダウンで弾いています。
このほうが「っぽくなる」気がします。

01:35のあたりにも軽くフックが入ります。
これはBOØWYのBEAT SWEETのイントロと同じフレーズを
一瞬弾いた後に3弦→2弦の5フレットをハーモニクス!
というものなのですが頑張って練習しましょう。

ギターソロは2本重なっています。
動画の中では左チャンネルのギターをプレイしています。
右チャンネルのソロは事前に録音したものです。

ギターソロが1部ツインリードになっている

ソロは左右のギターが冒頭と最後で同じフレーズを弾いています。

ソロの流れとしては

①出だしは左右のギターが同じフレーズ。
②02:09から2本が違うフレーズになって
③02:15からまた左右同じフレーズを弾く。
④最後にキメのVD400
といった感じです。

左右で同じフレーズを弾いている部分は
面白い広がり感が出ていると思います。

ソロ後は同じことの繰り返しになります。

DTMをやられている方は是非、
各パートのギターをご自分で録音してみて
音を構築していくと楽しいのではないかと思います。

オケだけで聴くと意外とチープなんですが
ギターが重なっていくことで
サウンド全体に華やかさが出てきて面白いです。

こうやって曲を僕なりに紐解いていくことで
新しい発見やアレンジについても
勉強になることがたくさんありました。

ちなみにギターやその他の楽器全て
できるだけ原曲と同じようにパンを振っています。

最後に歌についてもお話します。

C'MONEVERYBODY サムライシンジの演奏(歌入り)

■歌入りバージョンはこちら

やはり原曲バージョンはキーが低いので
少し歌いにくさがありました。
00:31から入ってくる
「カモン、カモーン、カモ、カモーン、カモーン
か、か、か、か、かっ、かっ・・・・・・」
の部分ですが
これは僕の声を切り刻んでピッチを上げたり下げたりして作っています。

皆様の参考になれば幸いです。